蛇口の部品を交換するだけで○○円節約できます。
こんにちは。アトリエダダです。
今回はいつもの商品紹介ではなく、蛇口の修理方法をご紹介したいと思います。
自分でやればメンテナンス費用は材料費だけ!
蛇口の修理の相場は基本料金が約5000円~となっています。
高い!と思われる方も多いかもしれませんが、
「どこが悪いか」、「どうすれば直るか」などを瞬時に判断し、工具を使って修理する技術費や修理業者様の出張費と考えたら、相応の価格帯です。
ですが!裏を返せば、
その修理を自分でやれば、材料費以外のお金は節約できるということです!!
今回は単水栓と2ハンドル混合栓に当てはまる修理方法をご紹介します。
蛇口の例としては下の画像のような水栓(よく見かけるハンドルの蛇口)が当てはまります。
修理するときの注意!
修理の前には必ず止水栓(水道の元栓)を閉めてください。
水が出る状態で修理を始めると大変なことに…😣
そして取替える部品のサイズには要注意!
水栓のサイズに合う部品を選んでください。
水栓のサイズは13(1/2)と20(3/4)のサイズがあり、
一般のご家庭には13(1/2)のサイズが多く付いています。
修理に使用する工具
アトリエダダでは修理に便利な工具も取り扱っています。
水栓修理に使用する工具として次のような商品があります。
カクダイ9601
水栓修理に必要な工具と補修材料セットです。
商品ページはこちら
カクダイ 6095
ケレップ取出し用ピンセット付きのプライヤーです。
単水栓の修理(例:自在水栓、横水栓、万能ホーム水栓など)
1)ハンドルを閉めても吐水口からポタポタ漏れる場合
蛇口内部にあるケレップまたは固定コマが傷んでいます。
①レンチなどでカバーナットを取外す。
②ハンドルを緩め、水栓上部を取外す。
③ケレップを交換する。
(水栓上部にゴム部分が付いてる固定コマパッキンの場合はネジを外して交換する。)
④逆の手順で水栓上部を取付ける。
2)ハンドル下のナットから水漏れする場合
水栓ハンドル内パッキンが傷んでいます。
①ビスを取外す。
②ハンドルを取外す。
③カバーナットを緩めて、ハンドル内パッキンを交換する。
④逆の手順で元に戻す。
3)パイプの根元から水漏れする場合
パイプ取付パッキンが傷んでいます。
①パイプナットを取外す。
②パイプを取外す。
※古いパッキンの取忘れに注意
③カバーナットを緩めて、ハンドル内パッキンを取替える。
※パッキンの溝を水栓本体に向けて取付ける。
④逆の手順で水栓上部を取付ける。
※サイズにご注意ください。
2ハンドル混合栓の修理
単水栓と修理方法はほとんど同じです!!
違うのはハンドルの外し方だけ。
ハンドルの一番上についているキャップをマイナスドライバーなどで外し、ビスを取外すとハンドルを外すことが出来ます。
※ハンドルの形状によって外し方が異なります。
あとは単水栓の修理を参考に直してみてください。
水栓修理部品はアトリエダダで取扱っています。
もし水漏れしたら、部品をアトリエダダで揃えて、修理してみてください🔧